老後のシュミレーションをする前に、まずは家計管理!
ひと月あたりの収支と年間でかかる費用の把握をしました。
今まで何度も挫折した家計簿をなんと2年も続けることができています。
もっと前からきちんと向き合えば良かったと後悔する日々。
今までのズボラ管理の反省と、2年間家計簿を継続して思ったことをお話しします。
今までの家計管理
ボーナス頼みの学費支払い
自分でもよく乗り切ったと思うが、4人の子供がそれぞれ専門学校、四年制大学に進学しました。
全ての学費を計算してみたら田舎に一軒家が建てられるくらいの教育費でした💦
以前の投稿でもお話ししましたが、想定内のことでしたので、新築マイホームはすっぱりと諦めました。この決断は今となっては最善だったと思っています。
第一子が高校卒業してから、第四子が大学を卒業するまでの約十年間のうち、特にきつかったのは、二人の大学が重なった2年間。
二人とも私学の理系でした。一年間の学費が160万円。
重なった二年間は、一年に学費だけで320万払っていたことになります。
自宅から通うことはできなかったため、アパート代もかかります。
ボーナスが出なかったらアウト!綱渡りのような生活でした。
今考えるとゾッとします。(無事終えたので笑って言えますが・・)
収支の把握なんてしていません!
やりくりするお金がない!が口癖の私でした。ある分で生活する。
それでも、ボーナス補填は絶対しませんでした。
というよりボーナスは学費に横流しだったので補填できなかったというのが正しいかな。
どんぶり勘定も良いところでした。
もっときちんと家計管理をしていれば、子供達が奨学金を借りて進学することもなかったかもしれないと今更ながら後悔しています。
気合いで乗り切った(笑)
適当なやりくりではあったけれど、生活が適当だった訳では決してありません。
夫婦二人で必死になって働きました。
幸い、夫と私の価値観が一致していたので、子供のお金のことで喧嘩をすることはありませんでした。
最後の学費を支払い終えた時は本当に嬉しかったですね。
現状把握
一年の予算が大体把握できるようになった
家計簿をつけることにより、年に1回の支払いのもの、年に2回の支払いがあるもの、2年に1回の支払いがあるものなどの把握ができた。
月あたりにいくら貯めればいいか計算し、毎月コツコツ貯めて支払い時に慌てなくても済むようにしました。
契約していたことすら忘れていたものもありましたのでそれらは解約しました。(〇〇電機の安心サポート的なもの)
単身赴任はお金がかかる
単身赴任中の夫の生活費が思った以上にかかることがわかりました。
夫がやりくりしている生活費については関与しておらず、結構好きなもの買ってるなあと思うこともありますが、単身赴任先で頑張ってくれているので何も言いません。
特に、帰省する時の高速バス代は本当に高い(涙)帰ってくるなとは言えないし。
定年まであと数年、頑張って欲しいです。
不要な通帳やクレジットカードが多すぎる
家計管理をすることで浮き彫りになったのが、通帳とクレジットカードの多さ。
使っていない通帳は解約。
解約時、お宝が出てこないかなあって密かに期待していましたが、全く出てきませんでした。
クレジットカードは一人あたり二つにしました。
まとめ
2年間家計簿をつけたことによって変わったこと。
まずは、レシートだらけのお財布の中身がスッキリ。
シンプルな家計が良いと思うようになり、なぜか持ち物までシンプルになりました。
また、目で数字をみることによって、危機感を感じることができました。
このままではまずい!本当にまずい!
そして、予算を立てて、一ヶ月生活をするようになったことで、
今までよりも多く貯蓄ができるようになりました。
次へのステップについては次回お話しします。
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