今年の春、末っ子が社会人になり4月から教育費の支払いがなくなりました。
これからは老後資金を貯めることに全集中できる〜と思っていました。
しかし、夫が来年60歳になったら給料3割減になるんですって。知りませんでした😭
私もあと5年で60歳。
いつかは労働で収入を得ることができなくなります。
じゃあ、いつまでにいくら貯めれば良いの？毎月いくら貯めればいいの？
老後2000万円問題って何？本当に2000万円も必要なの？
老後資金に不安を抱える前に、落ち着いて現状把握と今後のことを考えてみました。
老後資金2000万円って本当に必要？
老後2000万円問題とは
簡単に言うと、2017年に総務省統計局が行った調査で老後の収入と支出の差額が月5万円。
つまりは毎月5万円足りない。
もし、老後65歳から30年生きるとした場合、5万✖️12月✖️30年＝2000万
という計算のようです。
家庭ごとに必要な金額は違う
年金収入のみで生活ができれば、貯蓄0円でも大丈夫。
もし、年金で毎月1万円足りなければ、一年で12万円。30年で360万円。
360万円あれば良いという計算になります。
根本的には、身の丈に合った生活をすることが大切、
でもたまには美味しいものでも食べに行きたいし、旅行にも行きたいし
孫がいればお小遣いもあげたい。
そんな少しの贅沢をするにはある程度の貯蓄は必要。
老後生活ってどのくらいかかるの？
完全リタイヤした時の生活費ってどのくらい？
【理想】
食費 ：4万円
日用品 ：1万円
小遣い ：6万円（ひとり3万円）
車維持費 ：2万円
水道光熱費：1.5万円
医療費 ：1万円
通信費 ：1万円（自宅ネット、夫婦二人の携帯）
交際費 ：2万円
予備費 ：1.5万円
合計 ：20万円
そのほかに、年間でかかる費用があります。
固定資産税、車検代、借地代、NHK、火災保険、車の税金
これらをひと月あたりの金額で計算すると約4万
そうなると毎月24万円あれば生活できそうです。
しかし、今後物価も上昇していくでしょう。
持ち家なので家賃は不要ですが、修繕費が必要になってきます。
そのことも考慮していく必要があると思います。
そうなるとやはり夫婦二人で30万円くらいは必要になってくるのかな。
生活の主軸となる年金っていくらもらえる？
毎年届く、「ねんきん定期便」があります。
マイナポータルからねんきんネットにアクセスすれば
いつでもねんきん定期便が見れるようになります。
破綻するとか、若い人たちはもらえないとか、支給開始がさらに引き下がるとか、
色んなことが言われていますが、今後改悪されたとしても年金制度はとても大切だと思っているので、なるべく知識を得たいと思っています。
年金を増やしたいのなら、繰下げ受給。
夫（妻）にもしものことがあった時の遺族年金。
病気や怪我で障害を負ってしまった時の障害年金、etc
受け取る金額のことも大切ですが、制度の理解も同じくらい大切なことです。
結局、我が家はいくら必要なの？
まずは老後の主軸となる年金受給額を知る必要があると思います。
そのうえで、必要な金額を算出すればいいと思います。
一番の理想は年金だけで生活すること。
しかし、いつ何が起きるかはわかりませんし、
多分年金だけでは生活できないと思っています。
65歳までにいくら貯めたら良いのか、正直言ってまだわからないです。
20年先くらいまでのライフプラン表を作成してみるのも良いかも知れませんが、
今やるべきことは「家計管理」これがまず最初にするべきことですね。
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