家計を見直す中で、一番先にやりたかったことで、
一番後回しになったことが固定電話をやめることでした。
その分、やめられた時は結構やり切った感がありましたね。
なぜ、後回しになったのか、そしてやめるまでのこと、
やめた後のことをお話ししたいと思います。
単なる、家計見直しではなく感情的な部分が大きかったのかもしれません。
先に結論をいうと、固定電話を解約しても困ることはないし、
不便さもありません。
やめようと思ったきっかけ
使わない
子供が学校を卒業して、連絡網が不要になったら、本当に掛けることがなくなった。
携帯電話がなかった頃はFAXで友達やママ友との間で使っていたこともあったが、
それももう用がなくなった。
迷惑電話が多すぎる
迷惑電話に気を取られることは本当に無駄!
機械がずっと喋っているため、留守番電話に機械の声が録音されていることもしばしば。
たまに電話に出てしまうと、最後は本当に気分が悪くなって切電することになる。
精神的にもよくないです。
留守番電話が怖い?
留守電話の点滅が異常に怖くなった。
このことはある出来事があって、それ以来帰宅した時、
暗い部屋の中で赤いランプが点滅していると、
心臓がドキドキして手が震えるようになってしまった。
ある出来事というのは、詳しくは言えないですが、
良くない知らせがメッセージとして録音されていたのです。
いくら固定電話を解約しても携帯電話にかかってきたら同じことなんですが、
暗闇に光るあの赤い点滅がとてつもなく怖くなってしまったのです。
家計の見直し
無駄な出費、間違いなく無駄な出費。
契約の見直しをして、月に1000円未満にはなったけれど、
それでも無駄な出費に変わりはない。
一度やめてしまったら、永久に固定費削減。
すぐにやめられなかった理由
ひかり電話になっていた
ひかり電話を解約する場合は、ルーターの再設定が必要になる場合がある。
再設定の仕方や仕組みが理解できず、何日もネットが使えなくなるのは困るため、
二の足を踏んでしまった。
ご近所付き合い
地域での組合に加入していて、固定電話の番号を伝えていたため躊躇してしまった。
田舎は固定電話があるのが当たり前みたいなところがあって、何か言われるんじゃないかと
思ってしまった。
解約方法が全くわからなかった
単純に解約方法がよくわからず、後回しになってしまった。
自分で調べることを後回しにしてしまっていた。
毎月の料金が安いものは特に後回しになってしまいますね。
やめる手順
プロバイダーへの連絡
光回線のプロバイダーへ連絡し説明を受けます。
解約後に光回線の再設定のことも言われますが、
ここで解約をためらってしまってはいけません。
何日かネットがつながらないことも覚悟します。
でも実際は一日くらいだったと思います。
日程調整
在宅する必要はないし、電話料金は日割り計算で請求されるので、
特にいつ解約しても良いと答えました。
光回線の再設定
ここが少し手こずったところです。
再設定する際、なかなか繋がらなくて焦っていたのですが、
実際はまだ解約に伴う回線の切り替えができていなかっただけで、
切り替えができたら、すんなり接続することができました。
まとめ
固定電話がないことで何か困っていることはありません。
電話機も速攻で処分し、置いてあったスペースがスッキリとしました。
あれだけ怖かった留守番電話のチカチカの存在も
徐々に忘れることができているように思います。
そして、年度の切り替えの際に、組合の方には連絡先を私の携帯番号にしました。
特に詮索されることもありませんでした。
ただ、唯一盲点だったことがありました。
それは、昔クレジットカードを作った時に連絡先に固定電話の番号と
携帯電話の番号を登録してありました。
その後、家族カードを作り登録する際、本会員が登録している電話番号で
認証をする必要があり、固定電話と携帯電話の両方を登録している場合は、
必ず固定電話から電話をかけて認証手続きをする必要がありました。
しかしその時にはすでに解約済みであったため、
結局、固定電話を解約したことによる電話番号の登録の再設定の手続きを
郵送で提出しました。
その情報が反映されるまでに約二週間ほど時間がかかり、
なおかつ、夫が単身赴任先から帰省するのが月に一度のため、
家族カードが使えるようになるまでに一ヶ月ほど時間がかかってしまいました。
もし、固定電話の解約を検討されている場合は、
固定電話の番号を登録しているものは携帯電話に変更することや、
光回線の再設定についてあらかじめ調べておくことをおすすめします。
何はともあれ、無事解約できて一安心です。
年間、一万円ほどの節約になりました〜
これから解約される方の参考になれば嬉しいです。

朝露で光る蜘蛛の巣
コメント